同じ液晶パネルであっても、組み合わせるバックライトシステムが異なれば、輝度、色再現性、外形寸法、重量、消費電力、温度特性など、最終的な液晶ディスプレイモジュールとしての仕様は違ったものとなります。液晶ディスプレイの仕様に大きな影響を与えるバックライトシステムは、適応設計技術の要素の中でも極めて重要な役割を担っているといえます。
現在、5型以上の製品にはCCFL(*1)、5型未満の製品には白色LED(*2) を光源に用いたエッジライト型バックライトシステムが一般的ですが、医療の読影診断用など極めて高い輝度が求められる製品には、液晶パネル背面に多数のCCFLを並べた直下型バックライトシステムが採用されています。
また近年、薄型・軽量・低消費電力で、振動や衝撃への耐性にも優れ、高周波ノイズや高調波電流の発生も抑制でき、水銀レスも実現できるなど数
多くのメリットが得られることから、計測器やポータブル機器などの用途を中心に、5型以上のサイズでも白色LEDバックライトシステムへのニーズ
が急速に高まっています。
NEC液晶テクノロジーは、バックライトシステムの多彩なバリエーションをご用意し、お客様のニーズに応じた最適ソリューションをご提案します。
(*1) CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lampの略。冷陰極管。
陰極を加熱せずに電子放出を行うことにより発光する細径の蛍光管。
(*2) LED:Light Emitting Diodeの略。発光ダイオード。電圧印加により発光する半導体デバイス。
【直下型高出力バックライトシステムを搭載した21.3型液晶モジュール】

【白色LEDバックライトシステムを搭載した6.5型液晶モジュール】
- ニーズへのきめ細かな対応
- 最適ソリューションの提供
- 多彩なバックライトシステム
- オリジナル画像の忠実な再現

