VIT(*1)技術は、液晶ディスプレイのトータルの開発期間の短縮にも貢献します。通常の液晶ディスプレイでは、TFTの駆動回路をはじめ各種回路がLSIチップによって実現されています。しかし、新しいLSIチップの開発を半導体メーカに発注する場合、約8~10ヶ月のリードタイムが必要で、これが最新の機能や仕様を組み込んだ液晶ディスプレイをタイムリーに製品化する上で、大きなネックとなっていました。
VIT技術により、ガラス基板上に直接LSIを形成できるようになれば、最新の液晶ディスプレイを製品化する際、LSIチップの開発を新たに発注する必要がなくなるため、液晶ディスプレイの開発期間を大幅に短縮できます。
これにより、多様化が進むお客様のご要望に、よりきめ細かく、そして、よりタイムリーにお応えすることが可能になります。

「VIT」は「Value Integrated TFT」の略称です。
- VIT技術の2つのトレンド
- 高集積化・高精細化の追求
- 高機能化・多機能化の追求
- 開発リードタイムの短縮
